という名言がありますが、いつの時代にも、乱れてしまう人たちがいるものです。
カラフル箱や玉手箱のおかげで世界はクノ様にみちあふれ、人々はおそれおののいて、紫草投げたり、道行く占い師に世界の行く末を尋ねたり、それはそれは素敵に慌しい日々。
このまま世界はほろびてしまうのでしょうか?
腐敗した時代にも「愛」は存在するのです。
「おそろいなのは愛の証ぃぃ♪」
「世界が終わっても二人はおわらないわ♪」
と、そこに不審な影が!
怪しい帽子とスカートめくり棒がちらっとみえたのです。
「きゃぁぁぁぁ!痴漢よぅ♪」
「やめてー♪ヘンターイ♪」
たまたまこれから覗こうとしていただけのかぼちゃぷりん青年は、まだ覗いてもいないのに犯人になってしまいました。
***
「もう、だめぽ。」
「萌えたぜ・・・萌えつきちまったよ・・・。」
とはいえ、世界をすくうのよぅ!♪とがんばるけなげな人たちもいるのです。
「このままじゃいけないわ><」「いけないでつねぇ。」「いけないんでつか?」
彼女たちは立ち上がりました。
「ばらけて情報収集だ。σ(・・)はあっちいくから。」
「ぁーぃ♪」「じゃ。こちいこっかぁ♪」
「信じてくれ!僕はまだ覗いてないんだ!むしろこれからがいいtころだったのに、あんまりだとおもわないか?僕は被害者だ!」
毎日の彼の街頭での訴えは人々の心には届きませんでした。
こうして彼はやさぐれの芽をちゃくちゃくと育てていったのです。
「女学生の通り道なんだな。」「そうなのかぁ。」「あ、いたじょ。」
「世界は・・・・。」
うさんくさい占い師は何事かつぶやいています。
「どうする?きいてみようか?」
「うさんくさいでつねぇ、でも色がおいしそうだからいいでつねぇ♪」
「ぷぷぷぷぅ♪後ろからこんなのでたぁ♪」
三人は真剣に話し合いました。その結果、RPGの定番は胡散臭いことだと判明したので占い師に声をかけ、相談しました。
「世界を救う為にはどうしたらいいの?」
「どうしてマスターの鼻はそんなにおおきいの?」「すいませぇん、世界をすくうので何かおしえてくださぁぃ♪」
「くださぁぃ♪」
二人はかわいい女の子をみつけてうまく忍び込みました。
「それはそれは素晴らしい♪じゃぁあたしがいいことおしえてあげるね♪」
「わぁぃ♪」「ありがとぉ♪」
「覗きする時は顔をかくさないとだめですよ?」
「そぅなのかぁぁぁ♪」「ためになるねぇ♪」
そうこうしながら無事に合流し、「街外れの泣いても叫んでも無駄な所にうさんくさいのがいるからなんとかしてくれ。」との情報をげっと!
さっそく向かいます。
「世界を救うには・・・。」
占い師はいいました。
「妹モエー。」
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